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20代のうちはフリーターでいても大丈夫?20代だからこそ正社員を目指すべき理由

目次

20代だからこそ正社員を目指すべき理由① 【そもそも30代の募集が極端に少ない!】

一度でも就職活動を経験した方であればご存知だと思いますが、そもそも20代と30代では募集の数が全く違います。実際問題としてそもそも開かれている間口の広さの差は歴然です。

 

専門的な技術や資格を必要とする職種は除いて、やはり多くの企業がフレッシュな人材を必要としている傾向にあるようです。

 

20代だからこそ正社員を目指すべき理由②【もし職場、職種と合わなくても転職できる!】

せっかく頑張って正社員になったのに、〝職場の雰囲気や上司と気が合わない〟〝やっぱりこの仕事は向いてないかも・・・〟なんていうこと事もあると思います。

そうなるとやはり転職をして、違う仕事を探さなければなりません。

しかし、理由①で書いた通り30代の募集が少ないのは転職も同じです。一般的に転職のリミットは35歳とされています。20代のうちに一度正社員を経験する事で、今後の職選択の自由に繋がってくるといえるでしょう。

20代だからこそ正社員を目指すべき理由③【企業が20代を求めている!】

なぜ20代と30代では募集に差があるのか。当然それは採用する企業側が20代の採用に重きを置いているからです。「人事の課題に関するアンケート」という調査で「次世代リーダーの育成に課題がある」と答えた企業は、実に64%。若い世代を育てて、会社の力になって欲しいと考える企業がとても多いのが現状です。

 

また、同じアンケートで「従業員のモチベーション維持、向上に課題がある」と答えた企業が1番多いとの結果もあります。昭和世代がゆとり世代を育てている今では、〝従業員のモチベーションを上げるために、次世代のリーダーを育てる〟事が課題となっていて、企業はその人材を確保する為に、20代へ間口を開いています。

 

世間的には〝売り手市場〟と言われていますが、正確に言うと現代は〝20代の売り手市場〟なのです!

 

20代だからこそ正社員を目指すべき理由④【求められているので選択肢が広い!】

そんな〝20代の売り手市場〟では、かなり幅広い職種を選ぶ事ができます。職種の幅だけで言えば新卒とほぼ変わらないと言われています。先ほどと同じ「人事の課題に関するアンケート」の中で、課題を抱えている項目の第3位が「中途採用」です。どこの企業も人材確保と教育が課題に上がるようになった昨今では、学校を卒業してからフリーターをしていたとしても、20代であれば多くの選択肢があり、興味のある職につける時代なのです!

少し極端な例ですが、欧州のスペインでは、「卒業見込み」いわゆる新卒の人は、ほぼ就活をしません。スペインでは卒業後に経験を積み、可能であれば「資格」を取得する事で採用の俎上に載るようです。日本は当然そこまでではないですし、未だ新卒が有利とは言われていますが、フリーターという形であっても社会経験を積んだ事を評価する企業はたくさんあります。

その中から、自分にあった職業を選ぶ権利が、20代のフリーターには充分にあると言えるでしょう!

 

 

 

正社員を目指すべき理由⑤【思いの外、正社員でも自由な時間はある!】

近年の「働き方改革」に伴い、飛躍的に労働環境の改善が進んでいます。残業や休日出勤の減少はもちろん、プレミアムフライデーの導入も進み、有給消化率も少しずつ右肩上がりになっています。自分の目指すものに費やす時間を確保する為に、能力はあっても敢えて正規雇用を受けずにフリーターという選択をしている人もたくさんいると思いますが、正社員であっても自由に使える時間は、以前と比べて多くなっています。俳優を目指している方であれば、日中にワークショップやオーディションがあったりすると思いますし、ミュージシャンやバンド活動をされている方であれば、周りにフリーターが多く、正社員になればリハーサルやライブの日程を合わせる事に、苦労する場合もあるかと思います。

 

しかし、残業の減少などに加えて、「働き方のバリエーション」も多様になってきています。

最近では、大手企業は勿論、規模感の小さな会社でもフレックスタイム制やコアタイムが導入され、またIT分野では、在宅勤務を主とする業種も増えてきています。

 

そういったフレキシブルな会社は、旧態依然とした学歴評価だけではなく、社会経験や人間性を採用対象にしている会社も多く、情報さえ集められれば、自分の目指すことを諦めることなく、正社員として働ける可能性は、以前と比べるとかなりの高くなっているといえます。

 

 

今回は20代だからこそ、正社員を目指すべき理由をご紹介してまいりました。フリーターと比べ正社員がすべてにおいて良いとはいえない部分もあると思いますが、いずれにせよ20代のうちこそチャンスが広がっていますので、意思を決定するタイミングは早いに越したことがないかもしれません。