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【年代別】フリーターと正社員の年収比較結果とは

目次

20代の年収比較

まず、フリーターの場合は、特に年齢に左右されない時給制に基づいて働く機会が圧倒的に多いので、時給×労働時間で算出していきます。現在のパート、アルバイトの平均時給は約1,000円なので、時給1,000円で8時間勤務の週5出勤、いわゆるフルタイム勤務したと仮定してみていきましょう。

 

1,000円×160時間×12ヶ月=192万円

 

平均的な時給で可能な限り出勤した場合、年収はおよそ192万円となりました。

 

これに対して20代正社員の平均年収です。

男女で多少差はあるようですが、およそ300万円が平均ラインのようです。多くの企業が明確な査定基準があり、それに応じて昇給していく仕組みになっています。初任給こそ月収20万円程度でも、24歳で中間管理職に昇進することもありますので20代といっても様々な立場で働いた平均となるようです。

 

(参考:https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/heikin/201810.htm

30代の年収比較

正社員として30代を迎えると順当に昇進すれば上級管理職に就く可能性もありますし、転職せずに働き続けた場合は、勤続が10年を超えそれらがボーナスに反映され、女性の場合は平均年収400万円、男性であれば平均500万円程度の年収を得ることが出来ます。

女性の方が平均値としては低くなっているのは、結婚や出産のライフイベントが影響しているようですね。

対してフリーターの場合、残念ながら正社員ほど昇給の機会はありません。

 

管理職といってもアルバイトリーダーなどが限界な事が多く、数百円の昇給に留まることも少なくありません。

 

仮に役職が与えられ時給が1300円になってフルタイム勤務した場合、年収は250万円ほどになるようです。

40代の年収比較

40代になってパート、アルバイトで生計を立てている場合、フリーターという括りから外れます。フリーターとは厳密に言うと非正規雇用で働く34歳までの人の事を指し、それ以上は高齢フリーターと呼ばれる枠組みになります。特にそれに対しての昇給はなく、30代と同程度の収入に留まります。

 

正社員であれば既出の通り、役職に就く割合が更に増え女性であれば430万、男性であれば650万円ほどの年収が平均になるようです。