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ニートが就職するための方法とは?これであなたもニートを脱出できる!

目次

ニートを脱出できない原因とは

まずは、なぜニート生活を辞められないのかを考えてみましょう。今の生活を続けているのには、誰しも理由があるはずです。ニートから脱出できない理由を明確にして、それを克服するための方法を一緒に考えていきましょう。

 

働かなくても生活ができている

ニートのまま生活ができているということは、収入がなくても問題のない環境にいるということになります。ニート生活をしている多くの人は、金銭的な面で両親や恋人、友人に頼るなど、誰かからの支援を受けて生活をしているかと思います。働かなくても問題なく生活ができてしまえば、行動を起こす必要がなくなり、その楽な環境から抜け出せなくなってしまう人もいるでしょう。

 

働きたいと思う職種がない

一般的に就職をする時は、自分で仕事を選んで企業に応募をするものですが、働きたい職種がないために選ぶことができない、という人もいるでしょう。

特に興味を持てることがないため、自分がどんな仕事をすれば良いのか分からないまま、結局就職先を決められずニートになってしまうというケースもあります。

 

両親が健在である

両親が現役で仕事をしており、十分な収入がある場合、学生の頃の延長でそのまま両親に養ってもらっている人もいます。

両親が元気であれば家事などの手伝いをする必要もなく、介護も必要ないため、ただ家族として実家に住んでいれば生活は成り立ってしまいます。

 

世間に出るのが怖い

人間関係の構築があまり得意でなかったり、何かトラウマがあったりする人は、世間に出て活動をすること自体に抵抗がある場合があります。就職するということは会社の同僚や上司、取引先などとのコミュニケーションは必須になるため、世間と関わりを持たざるを得ない環境に身を置くということになり、これを避けるために就職をしないという人もいるでしょう。

 

長時間労働をしたくない

正社員として企業に勤めるということは、一般的には週に5日ほど、朝から夜までの時間を仕事に費やすことになります。

仕事のある日は自由な時間をあまりとることができないなど、子供の頃や学生の頃と比べて時間の制限が大きくなるため、これを受け入れることができずに就職することをやめてしまうケースもあるでしょう。

ニートの考えられる末路

上記で解説してきたように、人それぞれ、様々な理由でニート生活を続けてしまっていると思います。しかし、このままニートを続けていると、どんな危険性があるのでしょうか。早めにリスクを知っておくために、ニートの考えられる末路についてお話していきます。

 

両親が亡くなって生活できなくなる

金銭的な面で両親に頼ったり、学生の頃の延長で実家に住んだりするニートの人も多いとお話しましたが、その生活は両親が元気だからこそ実現できているものです。両親がいつまで元気かは分かりませんし、亡くなってしまった場合、ある日突然頼りになる人がいなくなってしまいます。

そうなれば、生活は一気に崩壊し、あなた自身も生きていくことができなくなってしまうかもしれないのです。

 

病気になって医療費が払えなくなる

少し貯金があるからという理由で、「今は働かなくて良い」と思っている人もいるかもしれません。しかし、病気や怪我は突然襲ってくるものです。

大きな病気の場合には膨大な医療費を支払うことになりますが、その時にお金がなかったり保険にきちんと入っていなかったりと、事前の備えができていなければ、十分な医療を受けることができません。お金が理由で医療を受けられなかったために、病気が悪化してしまうということも考えられるのです。

 

社会復帰ができなくなる

ニート生活をしていると、初めのうちは自由な環境が楽しいと感じるかもしれませんが、そのうち社会とのつながりが薄れていくでしょう。すると、社会のルールやマナー、コミュニケーションの取り方が分からなくなってしまい、いざ就職したいと思ったときに、社会になじめなくなってしまう可能性があります。

社会復帰ができなくなると、どんどんと自分の殻に閉じこもってしまい、さらにニートを抜け出すことが難しくなってしまうのです。

 

最後に一人で孤独死する

上記で挙げたようにニートでいることの危険性はいくつもありますが、最悪の場合、人生の最後には一人で孤独死をしてしまうという可能性も考えられます。

ニートを続けていれば次第に友人とも話が合わなくなり、周りの人はあなたから離れていってしまい、孤独な生活を送ることになりかねません。家族や友人がいないままに老後を迎え、最後には孤独死という悲しい末路を辿ってしまうかもしれないのです。

 

ニートは甘えている人だけとは限らない

ここまで、ニートを脱出できない原因と、ニートを続けた場合に辿ってしまうかもしれない末路をご紹介してきました。マイナスな話が多く、周囲からも「ニートをしているのは本人が怠けているから」とネガティブにとらえられてしまうことも多いでしょう。

しかし、ニートをしている人全員が甘えているのかといえば、そうではありません。ブラック企業で過酷な労働を強いられていたために一時的に休養を取りたいという人や、病気や怪我で辞めざるを得なかった人もいるでしょう。ニートの自分を全否定する必要はありませんので、一つ一つ行動を積み重ね、自分のペースで将来に向かって進んでいきましょう。

働くのが怖くなってしまう原因

さて、「ニートは甘えている人だけとは限らない」とお話しましたが、一度は就職をしたものの退職し、復帰できていないという人の多くは「働くことが怖い」という気持ちを持っています。それでは、働くのが怖くなってしまうのにはどんな原因があるのでしょうか。

その原因を明らかにした上で、克服する方法を考えてみましょう。

 

上司が高圧的だった

前の職場で、上司に心ない言葉を浴びせられたり、理不尽なことを押し付けられたりするなど高圧的な態度をとられた人は、その経験がトラウマになってしまいます。上司から言われた言葉が頭に焼き付き、忘れることができないほど悩んでしまう人もいるでしょう。

企業に就職すれば必ず上司が存在することから、「違う企業に入っても、また同じようなことが起こるのではないか」という恐怖を抱いてしまうのです。

 

ブラック企業で長時間労働を強制された

ブラック企業に入ってしまい長時間労働を強いられたことで、体力だけではなく精神的にも参ってしまったという人は少なくありません。

長時間労働により休息や睡眠を十分にとることができないと、体調を崩すのはもちろん、気持ちに余裕がなくなり、ストレスをため込んでしまうのです。再び長時間労働を強いられるなど同じ経験をすることを恐れ、就職すること自体を拒否してしまう人もいます。

 

ニートの期間に対して言及されるのが怖い

就活では、これまでの職歴を必ず聞かれます。その際に、空白期間があれば当然理由を聞かれるため、ニートをしていたということは言わざるを得なくなるでしょう。

しかし一般的にはニートをしているということは社会的にあまり良い評価はされないため、「なぜ仕事をしていなかったのか」と責められたり、否定されたりしてしまう可能性も考えられます。このことを恐れ、なかなか就活に踏み出せないという人もいるでしょう。

 

社会復帰してからの人間関係が怖い

就活が成功し就職することができたとしても、その後の人間関係を想像し、怖くなってしまう人もいるでしょう。

ニート期間は社会との関わりが薄いため仕事自体にブランクがあるだけでなく、同僚や上司から入社理由や職歴を聞かれた際に「ニートをしていた」と話せば、良くない反応を示す人もいるかもしれません。職場でうまく人間関係を構築できないのではないかと想像してしまい、就職したくないと思ってしまうケースもあります。

 

ニートが就職する方法、ニートを脱出する方法

さて、ニートを辞められない原因やリスクなど、あなたの今の状況を改めて押さえることができたでしょうか。

ここからは、ニートを脱出し、就職するための方法をご紹介していきます。突然就活を始めなくても、一歩ずつ前進することはできます。無理をすることなく、自分のできることから始めていきましょう。

 

体を動かす

仕事に向き合うのがまだ難しいという人におすすめなのが、体を動かすことです。運動をすると健康になれるだけでなく、気持ちも軽くなり、ポジティブな思考をすることができるようになります。ランニングなどをすると、新しい景色に触れフレッシュな気持ちになることもできるでしょう。

反対に、部屋にこもっていると視野も狭くなり、考えがどんどんネガティブな方向へ進んでしまいます。いざ就活で面接をするとなったときにも、不健康そうな人よりも体が引き締まっていて健康そうな人の方が、良い印象を与えることができますよね。

 

家事を手伝う

実家に住んでいる人は、まず家事を手伝ってみると良いでしょう。家族の分も家事をすることは立派な仕事であり、家事をする人はニートではなく「家事手伝い」になります。つまり、家事を手伝うだけでもニートを脱出できることになるのです。

あなたが家事をしている姿を見せることで家族にも前向きな気持ちが伝わり、応援してもらえるかもしれません。まずはニートという状況を変えたい人は、実家の家事を手伝ってみてください。

 

資格を取得する

就職できるかどうか自分に自信がない人は、自由な時間を利用して資格取得をしてみるのも良いでしょう。多くの企業では、専門的な資格を持っていると採用してもらえる可能性は高まり、活躍しやすくなるため、今のうちに資格を取っておくと将来の自分のためになるのです。

仕事を始めてから資格の勉強を両立することは難しく、資格の勉強は自由な時間がある今だからこそできることでもあります。また、働いていない期間を「ニート」ではなく「勉強期間」とすることができるため、就活で経歴を話す際にも良い印象を与えることができます。

 

ハローワークで職を探す

国が運営する職業紹介所をハローワークといい、ハローワークには全国の様々な求人情報が集まっています。

やりたいことは決まっていないけれどどんな求人があるのかを見てみたいという人は、ハローワークへ足を運んでみるのが良いでしょう。反対に、すでにどんな仕事をしたいか自分の中で固まっている人は、希望する求人情報があるかどうかを調べることができ、良い仕事があれば応募することもできるため、すぐに就活を始めることができます。

 

転職エージェントに相談する

就活やその後の仕事について不安がある人は、まず転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

まだ興味のある業界や職種が決まっていなくても、話を聞き、あなたに合わせたレベルで就活のアドバイスをしてくれるため、分からないことが多いという人にとってはとても親切なサービスです。履歴書の書き方や面接で話す内容もサポートしてくれるなど、就活のことは何でもエージェントに頼ることができ、スムーズに就活を行うことができます。

 

ニートの就職におすすめの職種、就職先

最後に、就活には前向きだけれどどんな仕事をしたら良いのか分からない、という人に向けて、ニートの就職におすすめの職種をご紹介します。世の中に様々な職種がある中で、ニートからの就職に特におすすめしたい5つの職種についてお話します。自分がトライできそうなものがあるか、チェックしてみてください。

 

エンジニア

IT業界は急速に成長していますが、これに対してまだまだIT関係のスキルを持っている人は多くありません。

ITのスキルさえ身に着ければ、業界で引く手あまたになりますので、これといった専門性のない人は今から挑戦してみるのも良いでしょう。ニートをしている期間にも家でネットを見るなど、パソコン操作に慣れている人は始めやすい仕事といえます。

 

工場勤務

工場勤務は機械を操作したりモノを扱ったりという業務が多く、比較的人とコミュニケーションをとる機会の少ない仕事です。

人間関係を構築することが苦手な人や、もくもくと作業をすることが好きな人にはぴったりの職場といえるでしょう。学歴や経験を問わない仕事が多いため、採用されやすいことに加え、就職後に資格を取ることができる場合もあります。

 

介護職

社会の高齢化により介護の需要がますます増えていく一方で、介護職に就く人が少なく、介護業界では人手不足が深刻な問題となっています。そのため、経験がなかったりブランクがあったりという人も比較的広く受け入れており、就職のハードルはそこまで高くありません。

この理由から、同僚にも未経験者が多くいる可能性が高いため、経験がないことやブランクがあることに対してあまりコンプレックスを感じることなく仕事を始められるでしょう。

 

事務職

オフィスで働きたいけれども、いきなりビジネスの場に立つのが不安という人には、事務職がおすすめです。

事務職は基本的にやるべきことが明確に決まっており、こつこつと真面目に取り組むことができる人が評価されやすい仕事です。取引先と話をしたり、自分からアイデアを出したりといった仕事に抵抗がある人は、まず事務職についてみるのもよいでしょう。

 

警備員

警備員の仕事は比較的単調で、業務内容は複雑ではないため、経験や学歴を問わない求人が多くあります。

基本的には立ち仕事であり、ある程度の体力が必要なことから、特に若手の採用が積極的に行われています。

また、警備員は他人と一緒に作業をするというよりも、1人で現場に立って仕事をする場合が多いため、人とコミュニケーションをとることが苦手な人にとっても働きやすい仕事といえるでしょう。

まとめ

この記事では、どうしたらニート生活から抜け出せるのか分からず悩んでいる人に向けて、ニートが就職するための方法をお話してきました。ニートを抜け出せない原因やこのままの生活を続けていたらどうなるかということを改めて確認し、ニート脱出の重要性を理解していただけたかと思います。今はニートをしている人でも、行動さえできれば就職できる可能性が大いにあります。現実に目を向け、社会復帰に向けて一歩を踏み出してみてくださいね。